「外部の原因から結果が媒介されるだけでなく、結果として生れる現象の内部にもまた原因のあることを考えなければならなくなります。」(p.93)
ガリレイ(Galileo Galilei)
イタリアの物理学者、天文学者(1564-1642)。ピサ大学・パドバ大学教授。ピサに生まれ、ピサ大学で医学を修めた。数学や物理学に興味をもち、在学中に寺院のシャンデリアの振れ方から振り子の等時性を発見。また、ピサの斜塔で落体の実験を行い、アリストテレスの力学の誤りを実証した。1609年ガリレイ式望遠鏡を製作し、太陽の黒点,月の表面の凹凸、木星の衛星を発見。これから地動説を熱心に唱導したが、宗教裁判にかけられ地動説の放棄を命じられた。1632年「天文学対話」を著したが、異議が出てローマに幽閉され、数か月後に釈放されたとき、「それでも地球は動く」とつぶやいたと伝えられる。1638年「新科学対話」を著し、慣性の法則・落体の法則を記述。自然科学の父といわれる。ガリレオ。
「……一定の領域で起るいろいろな現象はそこをつらぬく基本的な、普遍的な、必然的な関係の上に立っていることがあきらかになります。この関係を認識の中にすくいあげたものを法則とよんでいます。」(pp.21-22)
「真理はある一定の条件ものとにおいてのみ真理であって、ある条件の下では誤謬がかえって真理となる。太陽は輝くということは真理である、ただし空が曇っておらぬことを前提としてである。まっすぐな棒は水の流れに突っ込めば曲がるということも、もし視覚的真理ということに限るなら、右に劣らぬほど真理である。……誤謬が真理と異なる点は、誤謬はそれがあらわしている一定の事実に対して、感覚的経験が保証している以上にヨリ大きいヨリ広いヨリ一般的な存在を度はずれに認めるところにある。誤謬の本質は、逸脱ということである。ガラスの玉は、本物の真珠をきどるとき、はじめてニセモノとなる。」(p.116)
「……一定の領域で起るいろいろな現象はそこをつらぬく基本的な、普遍的な、必然的な関係の上に立っていることがあきらかになります。この関係を認識の中にすくいあげたものを法則とよんでいます。」(pp.21-22)
「……きりはなすことができないにもかかわらずその一方がある限界の中では他方と関係なしに変化できることを、相対的な独立において存在するといいます。」(『弁証法はどういう科学か』p.80)
Author:寄筆一元
1.自己規定:
三浦つとむ主義者
自前の認識論構築を目指す
2.最も尊敬する人物:
南郷継正・薄井坦子両先生
3.近頃気になる人物:
悠季真理氏
4.趣味:
ハイレベルの技を味わうこと
5・現状:
臨床心理士を目指して勉強中